ホームステイ体験記inオーストラリア


こんにちは、Mariです。

今回は、中学3年生のときにオーストラリアでしたホームステイ(1週間)についてお話したいと思います。

FH020005▲シドニーのオペラハウス

このホームステイは、わたしの住む市主催の中学校生徒海外派遣事業の一環でした。

わたしが参加したときは、4万円とパスポートや持参品の実費のみでその他は市の税金で賄われていました。海外旅行や留学の費用を考えると太っ腹な事業だと今更ながら思います。
現在もこの事業は継続されており、毎年約20名の中学生が参加しているそうです。

当時は、アメリカに海外旅行したことだけで海外のことは何も知らない15才。初めてのホームステイに胸が高鳴っていたことを今でも覚えています。

 

“オーストラリアは、自然を大切にする国!”
オーストラリアは、自国の動物を大切にしていて入国時の持ち込み品の制限が厳しい。それはすべて生態系を守るため。そして、国土面積が広いため一つひとつのものが大きかったのも驚きでした。湖の水平線がどこまでも続いていてその先の景色は見えない。自然の何もかもが日本と異なり、ダイナミックでした。また、地元と違い夜空の星が美しく鮮明なのが印象的でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲クルージングにて。どこまでも続く美しい青色。

 

“ステイ先は、ベルモント市”
西オーストラリア、パース空港からすぐのベルモント市。街並みは、住宅や公園が立ち並んでいてアットホームな雰囲気。

無題
ベルモント市HPより引用

ホストファミリーは、お母さん・同い年の双子の女の子の3人家族。
初めてのホームステイするわたしをとても優しく受け入れてくれました。

その時のわたしの英語力は、英検準2級、学校内で英語がちょっと得意な程度。挨拶やDo you~?Are you~?をどことなく話せるくらいでした。

今振り返ると、今と比べて当時の方が全然話せなかったのに英語に対して「話せない」「分からない」「恥ずかしい」といった感情はなかったと思います。

おそらく、その頃はできないことに対する恐怖心がなかったからかもしれません。そして、一緒に行ったメンバーの英語力が同じだったため焦りを感じなかったのもあると思います。

ステイ中は、英語の授業を受けたり、一緒に動物園に行ったり、クルージング・ボーリング・ホームパーティ・スポーツをして楽しみました。

ほとんど話せないのに、何していたのかな?と思うのですが、とにかく一緒に遊んで笑っていた記憶があります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲ファミリーとその友達との遊び風景。一番下の手の人がパチンと上に乗っている手を叩くゲーム。(ゲーム名が分からない。笑)

 

“話さなくても、心で通じる”
オーストラリアでのホームステイで得た一番のことは、話さなくても、心で通じるということでした。

お互いよく分からなかったけど、理解し合おうと歩み寄った。ともに過ごすことで文化も言語も見た目も違うけど、わたしたちは同じ心を持っていると気付きました。

ホームステイが楽しい思い出となったのは、関わったオーストラリア人のみなさんが優しかったからです。

わたしのつたない英語を笑顔でゆっくり聞いてくれる。理解しようとしてくれる。その姿に安心感を覚え、伝わったときはとても嬉しい!!と心から思いました。

英語を勉強していると、できない壁にぶつかったとき心が折れそうになるときがあると思います。

学習には必ずプラトーの時期は来ますし、モチベーションを維持し続けることも大変です。

会話のなかで英語を聴き取ることもできなければ、話題すら掴めないときもあります。そういうときは、強い孤独を感じ、英語に対して後ろ向きになります。

今まさにそんな壁にぶち当たっているときなのですが、オーストラリアでの出来事を思い出し、言葉だけでなく心で通じ合うことができることを思い出しました。

中学生の頃に行ったからこそ、得たものもあると思います。

ちなみに、たった1週間の滞在でしたが帰国の日はみんな大号泣でした。

せっかく仲良くなったのに、遠い日本に戻らなければいけない。さよならをしたら、もう一生会えないだろうと心のなかで察していました。

手紙書くね、メールするね。と泣きながら言ってハグし合いました。重たい足を引きずりながらバスに乗り込み、エンジン音を聞いたときは「あぁ、これでお別れだ。」と悲しみをより一層感じました。

窓越しに見るホストファミリーの姿は、涙でにじんでいました。窓1枚でこんなにも遠い距離を感じたのは、あのときが初めてでした。

別れってこんなに辛いんだ。

別れの辛さを知った15才の夏でした。

いまとなっては、良い思い出です。

現在、ホストファミリーと定期的に連絡は取り合っていませんが、Facebookで友達として繋がっています。

以上、わたしのオーストラリアでのホームステイ体験記でした。

Mari


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