ガトンでのファームジョブ探し。


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私は今からちょうど一年前、オーストラリアでの生活をかの地ガトンでスタートした。

クイーンズランド州に位置するこの町は同州内の最大都市ブリスベーンから車で約1時間半という好立地、またファームエリアとしても非常に有名な場所になる。

私は、ガトンでの住まいや仕事の手配は、渡豪以前に現地に住んでいた韓国人の友人に一任していた為、オーストラリア到着からガトン居住、そして仕事ゲットまでのプロセスは非常にスムースに運ぶことができた。

しかしながら、ガトンで自力でファームジョブをゲットするのは他のファームエリアで探すのと勝手が違ってくる為、今回はその構造と具体的なフローを解説していきたいと思う。

コントラクター至上主義

ガトンでは耕作地の運営母体がコントラクターという人材派遣会社のような機能を持つ業者をフリーなり専属で雇っている。

我々のようなエンドのワーカーは、運営母体との直接雇用という形ではなく、コントラクターに雇われる形になる。

運営母体側としては、期間従業員を確保する為に、応募をかけたり面接を行うよりも、こういった仲介業者にアウトソーシングする方がコストや手間が省けるので効率的な為だ。

コントラクターはガトンに数十人もいる。現地人やらインド人、東南アジア人やら彼らの人種は多種だ。

このコントラクターに連絡をとることがガトンでの仕事探しの第一歩となる。

どうやってコントラクターと連絡取れば良いの?

caravan park gatton

 

では、どのようにコントラクターと連絡を取れば良いかというと、まず中心部近郊にキャラバンパークがあるのでそこを住まいとしましょう。

そこに住んでいる人間であればキャラバンパークのオーナーからコントラクター達の電話番号一覧表を貰うことができる。その一覧表を手に片っ端から電話を毎日かけるという戦法だ。

この方法で仕事が見つからなければ、同じキャラバンパーク内で友人を作ることだ、友人の紹介であれば採用になる可能性もグーンと上がるだろう。

最終手段としては、毎朝各ファームのピックアップバンがワーカーを迎えにキャラバンパーク前に集まり、中にはコントラクター達もいるのでダイレクトに「今日誰か欠員いない?もしいるんだったらオレ入れるよ。(ドヤッ)」と話しかけるのも効果的だと思う。

一年中何らかのファームジョブがある町ガトン

ガトンはシャロット、トマト、カプシカム、オニオン、パンプキン等、実に色々な野菜のファームがある。

したがって中にはワーホリの期間すべてをガトンでのファームジョブに費やしたといった強者がいるぐらいだ。

まぁ近年ですと台湾や香港のワーカーがたくさん流れ込んで来ているので以前より倍率は上がっているがそれでもワーカーの出入りが流動的なファーム業界ではそれほど難しいことでは無いと思う。継続的にコントラクターにコンタクトを取り続けることが重要。

 現地でどのような仕事をするのか?

capsicum

 

一概にフォームジョブと言ってもその業務内容は多種多様だ。

ただ、大概のエンドワーカーはピッキングかパッキングの担当として振り分けられる。

畑で野菜を採る、シェッドで野菜の箱詰めをするといった内容だ。

私の情報では、ガトンでのピッキングやパッキングの給料形態は時給制は少なく、ほぼパーソナルコントラクトかチームコントラクトになってくる。パーソナルコントラクトは完全個人出来高制、チームコントラクトは5人から10人ぐらいのチームを組まされて、そのチームでの出来高制になる。

つまり、遅い人間は全く稼げなかったり、即クビになり、早い人間は桁外れな給料を稼ぐことが可能な完全実力主義の世界なのである。

パーソナルコントラクトジョブはトマトが最激戦区になるのですが、早い奴らは一日200ドルから300ドルぐらい安定して稼いでいた。

私の現地での体験

ガトンで憧れのファーム生活のスタートをきった私は現地でカプシカム(でかピーマン)の収穫案件に関わっていた。

カプシカムのピッキング難易度は他の野菜よりも少ないと思われる。

なぜなら、実を手でもぎ取りブームと呼ばれるトラクターの横にぶら下がっているベルトコンベアーに乗せていく方式だから。

他の野菜であればナイフやはさみを使うので技術介入度が高くなる。

しかしながら、私のこのカプシカムの収穫案件は想像を絶するほどハードなものとなった。

給料形態は12人のチームコントラクト、私以外のピッカーはファーム歴が2年3年ぐらいの奴らだったり、リーダーであるスーパーバイザーが各ファームで早いピッカーをヘッドハンティングして集めた通常のファームでは1人か2人しかいないような化け物クラスを集めた精鋭チームだった。

フィジカル的なハードさは人生最大級だったが、ピッキングは速さがすべてなので、私がいたファームの場合メンバーがほぼ韓国人でスーパーバイザーも韓国人だったのですが、1か月半後にはチーム内で最高給取りとなることができた。

自分の働いた分だけ給料として還ってくるという点で、俺は体力とメンタルは誰にも負けないというストイックな方に是非、パーソナルコントラクトまたはチームコントラでリーダー的ポジションを得るということをお勧めしたい。

 

 

 

 

 


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