ボーウェンでのファームジョブ体験及び現地での仕事の探し方について


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今回は、私がグレンインネスの次に滞在した、【ボーウェン】でのファームジョブ体験及び現地の仕事情報について配信をさせて頂く。

ボーウェンとは

ボーウェンはオーストラリア クイーンズランド州北東の沿岸に位置する人口1万人程度の町になる。主要な産業は観光業、漁業、農業。休日はタウンズビルなどの主要都市などから、釣りやスキューバーダイビングなどに訪れる観光客などもちらほら見られる。

映画「オーストラリア」のロケ地になったこの町は海とブリティッシュな町並みが見事に調和する実に美しい町だ。

ボーウェンの農業について

ボーウェン近郊は、ファーム地帯となっておりガトンに匹敵するぐらい農業法人や個人農家の数が多いと思われる。

作物は3月~10月ぐらいまでのトマト、10月から12月ぐらいまでのマンゴーがメインになる。その他、カプシカムやパンプキンを取り扱っているファームが少数といったところだろうか。

ファームジョブを探すにあたっては適地である。しかしながら、ボーウェンで仕事を探すためには、独自の立ち回りが必要になってくる。

立ち回り方法は大きくわけて2通り、ファームジョブを斡旋する宿を滞在先として指定するか、または斡旋に頼らず独自に探すかである。

1.ファームジョブをバックパッカーズ(現地の安宿)を介し探す方法。

ボーウェンでは私の知る限り、下記2件のバックパッカーズが仕事の斡旋を行っておる。

【1】Bowen Backpacers    http://www.bowenbackpackers.net/

【2】Barnacles Backpacers http://au.totaltravel.yahoo.com/listing/535911/australia/qld/whitsunday/airliebeach/bowen/barnacles-backpackers/

これらのバックパッカーズを住まいとすれば、自ら仕事を探すという労力を掛けずに仕事をゲットできる。

しかしながら、この方法はいくつかの問題点がある。

例えばボーウェンのファームシーズン(3~12月)のこれらのバックパッカーズの入室率は90%以上には達しているので、ダイレクトに行った場合、既に満室でしばらく待たなければならないということが考えられる。

またシーズン前に入居した場合は仮にシーズンが天候等の事情で遅れた場合、仕事も無いのに週150ドルぐらいの家賃をバックパッカーズに払わなければならないのである(仕事が決まったらファームへのピックアップバンによる送迎日費が加わり約180ドル)。

私のボーウェンで出会った日本人の友人はBowen Backpackersを生活拠点としてシーズン前から入居していたが結局3か月何の仕事の紹介を受けずに家賃が払えなくなり追い出されたとのこと。

つまりバックパッカーを住まいとしそこから仕事を受ける場合はシーズン期間中に上記のバックパッカーズに連絡をとり空き室状況の確認をとった上で予約を入れるという方法が望ましい。

2.独自に探す方法

独自にファームジョブを探す為に有効な手段は【人からの紹介】である。

ボーウェンの中心部から車で10分ぐらいのところにRosebay caravanparkというキャラバンパークがある。ここは主にヨーロッパのワーホリのワーカーが多く住んでいるので、そこを生活拠点とするか(家賃週80~150ドルぐらい。

テント持参でテントだと確か60ドル)、定期的にそこのキャラバンにお邪魔して友達作れば友達から紹介を受けられる可能性高し。

また、私の場合は実践していないがAustralian job serchというサイト(URL長いので省略)を使ってボーウェン近郊の仕事があればオンライン上で申し込みをするというのも一つの手段ではないだろうか。

給与体系

現地にてファームジョブに就いた場合の給与形態になるが、バックパッカーズの斡旋にて仕事をゲットした場合、ほぼアワリーペイ(時給制)となる。

これはボーウェンに関わらず全ての地域に該当する。時給はファームジョブの法定最低金額の20.15ドルを採用していることが多い。

また、仲介なしで仕事をゲットした場合、パーソナルコントラクトが断然多い。パーソナルコントラクトは完全出来高制を意味する。一バケツ(1~2ドル)を一日何バケツ作れるかということになる。

実力のある方はパーソナルコントラがお勧め。

また、コントラクターと呼ばれる人材派遣機能を介してのアワリージョブもあるが、私の知る限りでは時給14ドルぐらいなのでコントラクターを通すやり方はお勧めしない。

私の現地での体験 前編

ボーウェンのファーム情報について解説をしたが当人においてはガトン→グレンインネス→ボーウェンまですべて同企業での雇用であった為、現地で仕事を探すということはしておらず、グレンインネスから4日ほどかけて同僚達と現地入りして即仕事を開始した形となった。

現地入りしたのは3月上旬で仕事内容はカプシカムのプランティング(苗植え)であった。ガトンやグレンインネスでの給与形態はチームコントラで(1ビン25ドル)×(ビンの生産数)÷チームの人数=給与 注:スーパーバイザーやサブリーダーはプラスα。であったが、プランティングに関しては時給制を採用していた(自給14..5ドル)。

私はこの時給14.5ドルという低賃金とボーウェン時は大幅に新規のメンバーが加わる形となった為、彼らの仕事の能力の低さ、及び能力値が違うのになぜ全メンバー給料一律なのかということに絶対的な不満があった。

また「当初の予定ではマシーンプランティングで仕事が楽だからボーウェンに一緒にきてくれないか?」とのスーパーバイザー(以下SV)からの提案だったのに、企業側の意向でしばらくはマシーンを使わない手作業でのプランティングによる仕事内容のハード化によりSVへの給与面や業務面での異議を唱えるようになる。

給与面においてはSVはコントラクターへの発言力が強くなく、またSVの独断一部のワーカーの給与を上げることは不可能であった為、実現には至らなかったが、プランティングではなくピッキングシーズンが開始した際に経験者を残しておきたいという彼の考えから、家賃タダ(正確には私が不動産屋との間でシェアハウスの賃貸契約を交わしそこにワーカーを一緒に住まわし、彼らに家賃を払わせる。)の福利厚生のようなものを受けた。

仕事内容に関してもプランティングを離れイリゲーションジョブ(コーン畑やビーン畑の水路の設置や撤去業務)への異動となる。

このイリゲーションジョブは私のファーム経験に幅をもたらすこととなる。というのは、今まではSVと一緒に仕事、つまり完全にコントラクターの管理、規制下のもとでの作業に対し、イリゲーションジョブに関しては企業の人間の管理元での業務になるために直属の上司がオーストラリア人となる。

私の英語力をビジネスで試すチャンスが生まれたのである。イリゲーションジョブ開始に伴い、英語能力の高い人間が新たに採用されメンバーは、私、フランス人2名(うち1名はニュージーランド在住歴7年あり)、韓国人1名(大学時代3年間をカナダで過ごす)という最高の英語環境となった。

私はオーストラリア人の社員達が朝一行うミーティングに自主的に参加したり、業務中もリーダー的なポジションとしてインターナショナルな面子達に指示を出し自分のマネージメント能力が世界で通用するか試したり、実に充実した日々を送ったのだった。給与も14.5ドルではあったが、月25日以上、一日11時間労働、家賃タダという部分もありクソ時給ではあるがお金を稼ぐこともできた。しかしこの充実した日々も終わりをむかえることとなる。

記事が長文となるため「私の現地での体験(後編)」は次回配信とさせて頂く。


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